訴訟・紛争解決
Litigation / Dispute Resolution
訴訟・紛争解決
Litigation / Dispute Resolution
適切な視点から適切な訴訟対応
訴訟の手続きは、極めて複雑であるにも関わらず、適切な対応をしないとそれだけでいつの間にか不利益を被っている場合があり、一般的には弁護士に依頼をしないで行うことは困難と言えます。
訴訟を提起したい場合、また、訴訟を起こされた場合には、当初から弁護士に依頼をしているかによって、その後の展開は大きく変わります。例えば、初めに弁護士に相談せずに不利益な主張をしてしまっている場合、後からその主張を撤回しようとしても今さら手遅れである場合が少なくありません。
訴訟紛争の相談は、まず弁護士法人ATBにご相談ください。訴訟案件の経験も豊富な弁護士が、適切な視点から適切な訴訟対応を行い、法的利益が受けられるために尽力いたします。
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Check List
- 裁判を起こされてしまったので相談したい
- 相手を訴えたいが、本当に裁判によることが適切なのか相談したい
- 裁判をするのに十分な証拠が揃っているか確認したい
手続きの手段の選択・時期の選択
「紛争が起きた場合、真っ先に裁判の手続きが頭に浮かぶ人もいます。ですが、裁判が必ずしも紛争解決にもっとも適切な手段であるかは、事案に応じて異なります。例えば、証拠があまりない場合には、あえてその事実を隠して任意に交渉を行った方が良い場合もありますし、相手の性格を考え、調停の手続きを選択した方が良い場合もあります。
どのような手段を選択するか、も紛争解決にとっては極めて重要な判断になるのです。
また、手段として裁判が適切であると判断される場合でも、証拠が十分に収集出来ていない段階で訴えを起こしてしまうと、結果的に事実の証明が出来ないために真実に反して敗訴してしまう危険があります。
弁護士ATBの弁護士は訴訟手続きに精通しており、紛争解決の手段の選択及び訴えの時期について適切に判断することが可能です。
裁判を起こされた場合の選択
裁判を起こされた場合も、決して慌ててはいけません。また、弁護士にお金を払うことを躊躇して、自分で裁判を対応してみようと考える人もいるでしょう。ですが、このような場合も、まずは弁護士に相談することが重要です。裁判の手続きでは、知識の不足が原因で、自分が争いたいと考えていた事実について、いつの間にか争わないことになってしまうという不利益を受けることがあります。
また、事案によっては裁判外で相手方と交渉し、裁判を別の方法で解決する方が良い場合も存在します。
裁判を起こされた場合でも、弁護士への相談は非常に重要です。
弁護士に相談する時期
弁護士に相談する時期は、早ければ早いほど良いです。一方で、少しでも相談が遅れた場合には、それによって重大な不利益を被る場合があります。
まずは自分で裁判をやってみようと考えて裁判を起こして見たものの、不利益な事実を認めてしまい、また、証拠が十分に収集できていなかったために、後から弁護士に相談してもどうにもならなくなってしまうケースが少なくありません。
裁判が始まる前に、いかに経験豊富な専門家のアドバイスを受けるかが勝敗を決すると言っても過言ではないのです。
実際の裁判の手続き
訴訟の提起により裁判は始まります。まずは、訴訟の提起後1か月後くらいの日に第一回の期日が指定されます。その後は、1~2か月おき位の間隔で期日が指定され、相互に書面により主張・立証を繰り返します。
裁判所が判断するのに十分な主張・立証が双方から行われた時点で、判決の日が指定され、判決が言い渡されます。また、判決前に裁判官が双方に意見を述べ、和解の手続きが行われることも多くあります
裁判の期間は、短い場合には半年程度で終わる場合もありますが、証人尋問が必要な複雑な事件については、その期間が2年以上にも及ぶ場合もあります。
この中で、主張・立証の書面については、裁判官を説得する材料であり、訴訟の中でも最も重要な位置を占めます。弁護士に裁判の手続きを依頼した場合、裁判官を説得できる要点を押さえた書面の作成が可能で、裁判を有利に進めることが可能です。訴訟紛争の解決は、裁判手続きのプロである弁護士ATBにお任せください。